Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
家田 淳一; 前川 禎通
Journal of the Magnetics Society of Japan, 38(2-2), p.75 - 77, 2014/03
強磁性金属におけるスピン起電力(磁化から伝導電子へのエネルギー移行機構)が、最近提案されている。このスピン起電力の基礎概念を概観する。
小山 佳一*; 藤井 博信*; 牧原 義一*; 梶谷 剛*; 森井 幸生
Journal of the Magnetics Society of Japan, 23(1-2), p.468 - 470, 1999/00
斜方面体YFeについて粉末X線及び中性子線回折実験を行った。室温以下ではFe(C)-Fe(C)ダンベル対間の距離が変化しないことが判明した。一方、C軸方向には大きな自発磁歪が観測されており、その原因はダンベルでの局所的な相互作用エネルギーを下げるためではなく、3d遍歴電子系全体の磁気相互作用エネルギーを最小にするように歪が生じるためであると考えられる。一方窒化によって自発磁歪は小さくとどめられたので、バンド構造が弱い強磁性から強い強磁性へと変化したものと考えられる。
福田 秀孝*; Y.Janssen*; 藤井 博信*; 浴野 稔一*; 森井 幸生
Journal of the Magnetics Society of Japan, 23(1-2), p.108 - 110, 1999/00
CeFeは斜方面体構造をとる2-17型希土類鉄化合物のうちでは唯一、T=210K以下で反強磁性を示す。中性子回折実験の結果、210Kから110Kの間ではFe部分格子のC面内にある磁気モーメントが、波数ベクトルQ=0.0372でC軸方向に伝播するらせんスピン構造をとること、110K以下ではC軸方向に二倍の超格子磁気セルを持ち、波数ベクトルQ=0.0435でC軸方向に伝播する変調らせんスピン構造をとることが判明した。伝導実験からは、110K以下で巨大磁気抵抗効果が観測された。一方LuFeには巨大磁気抵抗効果は見いだせない。